SSブログ

阪神、和田監督が推す北条選手そのワケとは? [阪神タイガース]

阪神の和田豊監督(52)が14日、兵庫・鳴尾浜で行われた虎ナインの自主トレを視察。来月1日に沖縄・宜野座で始まる1軍の春季キャンプに帯同が内定しているプロ3年目の北條史也内野手(20)を猛プッシュ。優勝が厳命される中で若虎の大胆起用を狙うワケとは…。

 昨秋、21U(21歳以下)ワールドカップに日本代表として参戦、今季のブレークが期待される北條はこの日、守備練習を中心に汗を流した。和田監督は「国際大会を経験して動きや目つきが明らかに違う」と満足げ。キャンプ中には「近くで見て学べることもたくさんある」と残留した鳥谷に師事させたい考えを明かした。

 連続フルイニング出場記録更新中の鳥谷の後継者として、北條を育てるのが指揮官の意向。だが、若虎抜擢プランを進める裏には、諸条件が絶妙に合致している。

 「今オフのFAでの戦力補強はゼロ。和田監督も1年契約。時間がない中、現有戦力で結果を残さなければならない。最も望まれるのは若手の台頭です」とは球団OB。「2012年には内野手だった大和を外野にコンバート。ゴールデン・グラブを受賞する名手に成長させた。昨年は開幕戦で負傷した西岡の代役で起用した上本を二塁のレギュラーに育てた実績がある。北條もモノになれば、名将としても認められる。今のタイミングが一番、大胆な起用をできる」というわけだ。

 そんな指揮官の絶賛を伝え聞いた北條は練習後「(今年)チャンスを与えてもらったとしても、結果を出さないと。(ポジションのこだわりよりも)試合に出るのが先ですね」。今後は二遊間で練習を重ねて、監督の期待に応える構えだ。

 今季の二遊間候補者は鳥谷、上本、北條に加え「二遊間以外は控えでいい」と覚悟を決めている西岡。4人の起用法を巡り、指揮官のうれしい悩みが増えそうだ。
yahooニュースより
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。